子供の身長のためには、「睡眠」「栄養」「運動」が重要と言われていますが、その中でも「睡眠」は超重要です!
今回は、睡眠と身長の関係性について解説していきます♪
子供の身長には睡眠が一番大事!
睡眠は子供の成長にとって一番大事なことです。
「寝る子は育つ」なんて言いますが、まさに「寝る子は育ち寝ない子は育たない」のです。
子供の身長を伸ばすために重要な役割を果たすのが「成長ホルモン」です。聞いたことあるかもしれませんが、子供の成長に「成長ホルモン」は欠かせないものです。
この成長ホルモンは、深い睡眠時に一番多く分泌されますので、子供の成長には睡眠が欠かせないということなのです。

最近の日本の子供たちの平均睡眠時間が短くなっているようです。塾で勉強したり、ゲームやスマホを寝る前にやることで睡眠時間も睡眠の質も落ちてしまいます。
これでは「寝ない子は育たない」という子供が増えてしまいますよね。
また、起きている時には下半身の骨に負荷がかかっていますが、睡眠時には横になっていますので、骨にかかる負荷が解放され骨を休めることができます。
成長ホルモンは食後や運動後にも分泌される
成長ホルモンは、睡眠時だけではなく、食後や運動後にも分泌されます。
そのため、規則正しい食事や適度な運動をすることで、起きている間も成長ホルモンを分泌することができます。
だから、身長には「睡眠」「栄養」「運動」が重要と言われているのです!
理想の睡眠時間ってどのぐらい?年齢別理想の睡眠時間!
では、年齢によってどのぐらいの睡眠時間が必要なのでしょう?
専門家の意見には、若干の差はありますが以下の時間ぐらいは確保したいところです。
3~6歳 | 11~12時間 |
7~12歳 | 10~11時間 |
13~18歳 | 8~9時間 |
ぐらいの睡眠時間は確保したいところです。
ところが、今の日本の子供たちの平均睡眠時間は、上記よりも約1.5時間少ないというのが現状です。世界的にみても、日本の子供たちの平均睡眠時間は最下位なっています。
では、どうして日本の子供たちの睡眠時間が少なくなってしまったのでしょう?
睡眠時間が少ない子供たちの傾向として、就寝時間が遅い場合がほとんです。
その理由としては、
- 塾の帰りが遅い
- 宿題がたくさんあり遅くまで勉強している
- 習い事や部活動で帰宅が遅い
- ゲームやテレビをダラダラ見ている
などです。
また、共働きの家庭では、どうしても夕食の時間が遅くなってしまうため、結果的に寝る時間が遅くなってしまうということもあるようです。
家族みんなで良い生活習慣を!
子供たちの睡眠時間を確保するためには、家族の協力が必要です。
共働きのご家庭や旦那さんの帰宅が毎日遅いというご家庭の場合は大変かもしれませんが、少しずつでも子供たちと一緒に早く寝る日を作ると良いと思います。
また、夜早く寝るために、まずは早起きから始めるというのも有効な手段です。早起きすることで夜自然と眠くなりますので、寝る時間も早くなるのです。
睡眠時間を確保することも大切ですが、生活リズムを一定に保つことも大切です。毎日起きる時間も寝る時間もバラバラとなってしまうと、体内時計がずれてしまいます。

たくさん寝ても朝寝坊してしまうと、起きてから何だか眠いということはないですか?
それは、体内時計がずれてしまっていることが原因です。
まとめ
子供の身長を伸ばすためには、睡眠が非常に重要な役割を持っています。
先ほど説明した通り、
3~6歳 | 11~12時間 |
7~12歳 | 10~11時間 |
13~18歳 | 8~9時間 |
の睡眠時間に少しでも近づけるように家族みんなで協力していきましょう!
家族みんなで取り組むことで、子供たちも親の愛情を感じると思います。子供が愛情を感じることで、ストレスも軽減され、子供たちの身長の伸びを妨げている要因を減らすことができるはずです!